静視協とは

会長挨拶

静岡視覚障害者福祉推進協議会(静視協:せいしきょう)は、昭和50年9月に故 市川健三 元静岡県眼科医会会長の呼びかけで、静岡県の視覚障害児・児の社会参加を促進するために、視覚障害者の福祉・医療・教育・就労に携わる個人及び団体が連絡協調することを目的として結成されました。静視協では定期的に福祉行政関係者・眼科医・視能訓練士・眼科コメディカル・歩行訓練士・視覚特別支援校・就労支援関係者・当事者の会等視覚障害支援に関わる県内全ての団体・施設と情報交換会や研究会を開催するとともに、当事者の方対処には情報提供・相談・体験会などを開催して、適切な社会資源と繋がるように支援しています。設立当時から視覚障害福祉医療当事者などが集まって形成された団体は全国的にも珍しいものでしたが、現在でもこれだけの多分野を連携する団体は他に類をみません。現在は第5代目会長となり、平成27年に設立40周年を迎えます。

松久静視協会長

この間に、眼科医療は目覚ましく進歩し、多くの難治疾患が治療可能になって来ましたが、視覚障害者をゼロにするという願いはかなっておりません。また高齢化に伴い、緑内障・糖尿病網膜症・網膜色素変性症・加齢黄斑変性などによる中途視覚障害者数は増加傾向にあります。治療法の進化・予防医学・再生医療・遺伝子治療・移植医療など様々な医療への期待はありますが、現時点では難治疾患では重症化を防いだり進行をやや遅くさせたりすることが限界というものもあります。 そこで、様々な支援機器等や支援方法を活用することで残存する視機能を最大限まで活用することはとても重要なことです。視覚障害用の支援機器や支援技術は目覚ましく進化し続けています。また、視覚障害者をめぐる就労支援制度・社会環境も改善されつつあります。当事者の方々には言葉にできないほどの様々なご苦労がありますし、社会環境にはまだまだ改善の余地がありますが、視覚障害者の自立は可能な時代になっています。 当事者もみんなと一緒に社会参加できるように、また障害が社会との障壁ではなく社会での個性として捉えられるような、みんなが一緒に暮らしやすい社会環境を目指して、静視協は努力してまいりたい思います。

あゆみ

本会は、1975年9月27日、眼科医、医療ソーシャルワーカー、盲人会会員(現県視覚障害者協会会員)、盲学校教師、眼鏡商組合員、行政障害福祉担当者ら会員約100名によって設立された。

当初の目標は「県内にもライトセンター建設を」というものであったが、1986年4月に設立された静岡医療福祉センター成人部において中途視覚障害者の入所・通所による生活訓練が開始されたことにより、その目標は一応は達成されたように思われた。事務局が成人部の開設準備に追われたこともあり、本会の活動も休眠状態となっていた。成人部の運営が落ち着いたところで久しぶりに会合の予定を立てていたところ、1990年に市川健三会長が急逝されたため、小川昌之会長を中心とした世話人会方式で、シンポジウム「中途視覚障害者リハビリ体制の確立に向けて」の開催(1991年)、静岡中途視覚障害者の会「かがやきの会」の設立支援(1996年)、東部地区リハビリ教室開設支援(2000年)等の活動をしてきた。

しかし、漫然と事務局主導で活動を行っていくだけでは積極的・発展的な活動を継続していくことができないと考え、2000年より組織の再編成を図るべく準備を進めてきた結果、2003年5月10日、マイホテル竜宮において総会を開催し、柳田和夫会長を中心とした10名の役員と30名の世話人による新生・静視協の船出となった。

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会則

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役員名簿